「生物産業界を担うプロフェッショナル育成」:九州大学大学院生物資源環境科学府

コンセプチュアルスキルが開講されました

コンセプチュアルスキルが開講されました。

開講日時:平成 21 年 6 月 12 日(金)10:00 〜 18:00
開講日時:平成 21 年 6 月 13 日(土)10:00 〜 15:00
開講場所:九州大学 21 世紀交流プラザ II 講義室 1 & 2
講  師:真山 美雪・円応 直子氏(株式会社ビジョンテック) 割石 博之(農学研究院)

受講生 16名


 コンセプチュアルスキルと聞くと漠然とした印象が強いかと思いますが、本コースでは「思考力を磨く」をテーマに論理的思考力強化に重点を置いた講義を展開しました。

 講義初日の午前中は、支援室長である割石教授による講義で、本コースで行おうとしているコンセプチュアルスキルの説明を皮切りに、本コース提供の他の講義との関係性や、このスキルが大学院に在籍している学生の方たちの日常にとても大切なものであることが伝えられていました。途中、思考力を磨くツールの紹介や、それに伴う例題の説明など、聴講しながら考える箇所もあり、聴講している学生の思考を刺激する講義だったのではないでしょうか。

 午後からは、ビジョンテック真山講師、円応講師によるグループワークが活発に行われ、普段の大学院講義ではなかなか味わえないコミュニケーションを通じた論理的思考を磨く講義となりました。“論理的”と聞くと、何か難しいことを考えるような印象がありますが、日常的なテーマを用いた先生方の説明に学生もリラックスした状態で論理的な対話を行えたように思います。素直な「なぜ?」について、論理的な理由をもって推論していく難しさと楽しさ、そして、それを誰かに説明するときの難しさと楽しさを味わえた貴重な時間だったように思います。

 講義の最後のワークに行った自分たちで問題を設定して解決の筋道をたてていくグループワークは、割石教授の講義でも紹介されたロジックツリーを使用して、真剣に、そしてコミュニケーションを忘れずに熱い議論が行われていました。

 本コース初めての支援室と外部委託講師のコラボで実現した講義でしたが、学生の熱心な態度も加わり無事に終了することができました。スキル、という名前はつくものの、習慣に近いコンセプチュアルスキルです。出席してくださった学生の方、そして講義を行った私たちも、ここで気づいたものを大切に日々磨いて習慣化していくことが大事だなぁと感じました。




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