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コア共通科目・生物産業創成学特論(少人数セミナー) | ||
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「昆虫細胞を利用したタンパク質生産の新展開」 | ||
| ヒトゲノムの解読は、人類の生命活動が約2万2千種類の遺伝子により担われていることを明らかにした。しかし、その半数は機能未知のタンパク質をコードしていると考えられている。21世紀の科学の大きな興味は、この機能未知のタンパク質群がどの様な機能を担っているかを明らかにし、タンパク質の機能ネットワークを解明することである。 一方で、すべてのライフサイエンス研究には、タンパク質の機能解析が必要不可欠である。1例を挙げれば、医学の分野では遺伝子レベルの研究だけでは十分に病態メカニズムが理解できない疾患も多く、疾患の発症・悪化・治癒に伴って発現パターンが変動してくるタンパク質を探索し、タンパク質医薬品の創製に利用しようとする動きも目立ってきている。 “医薬品シーズ・タンパク質”を有効活用した画期的なタンパク質療法の確立に大きな期待がある一方で、過去の多くの事例が示すように多くのタンパク質は合成の困難性、ただ、組換えタンパク質が生産できないだけの理由で医薬品化されていない。 本セミナーでは、様々な組換えタンパク質の発現系を紹介しながら、特に昆虫工場を用いた組換えタンパク質発現系の特徴とその現状について解説し、現在、この発現系が抱える問題点の克服に向けた方策について議論したい。最終的には、議論の成果を活かし、プロジェクト申請のシミュレーションを行う。実際には、ヒアリング審査を想定したプレゼンテーションを行ってもらう。 | ||
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「生命科学分野での博士号取得者のキャリアパスについて考える」 | ||
| 昨今、大学院博士課程進学者数の大幅な減少による、大学の研究機関としての空洞化が問題視されている。これには、無責任な「ポスドク一万人計画」の 犠牲となった研究室の先輩達の姿を見て、より若い学生が博士号取得後の未来に希望を見出せなくなったことが第一の原因であると考えられる。しかし、その中には、研究者としての道に強く惹かれながらも、博士号取得後の具体的な 進路の可能性を知らないがために、漠然とした不安を抱き、博士課程進学に踏み切れない方も少なくないと思われる。 本セミナーでは、生命科学分野においてごく最近博士号を取得し、それぞれ異なる進路を選択したゲストを国内外から招き、博士号取得後のキャリアパスの可能性とその問題点について、自らの体験に基づく講演をしていただく予定である。また、海外の大学での学位取得や海外でのポスドク生活の実際についても語って頂き、それらを基に、アカデミアのシステムや学位取得後の進路に関する日米での違いを整理し、我が国のシステムのあるべき姿について議論したい。 | ||
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「乳酸菌科学および工学の進展による新産業(食、環境、健康など)の創出」 | ||
| 現在作成中 | ||
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「水産重要種の増養殖技術開発とブランド化」 | ||
| 現在、日本の水産業は、国際的な漁業規制、水産物の消費低迷、漁場環境の悪化、燃油の高騰などによる経営状況の悪化、漁業者の高齢化と後継者不足など、危機的な状況となってきている。水産業は良質な蛋白源としての食料供給を担っていることから、このような危機的状況を打開し、水産業の活性化を図る効果的施策が強く求められている。 本セミナーでは、水産振興に必要な施策の中でも、「魚介類の安定供給ならびに付加価値を高めるための機能強化」に焦点を絞り、「水産重要種の増養殖技術開発とブランド化」における産学官協働研究事例を紹介しながら、我が国における水産業振興の方向性を議論する。魚種としては、トラフグ、ブリ、ケンサキイカ、ウナギ等を予定している。 | ||
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「現代における国際食料需給問題」 | ||
| 近年における食糧需要は穀類がエタノール生産に利用されるようになり、穀類が石油の“代替物”と化してきた。食料と原油の問題を切り離していた過去の状況とは全く異なる状況となっている。こうした中では、食糧不足の心配も浮上してくるが、私たち現代に生きる人間は原油やエネルギーの需給と共に食料の生産の潜在性と消費の側面とをしっかりと吟味しておく必要がある。ただ単に不安を抱いたり、楽観しすぎることは、将来の方向を見誤ることになる。 本セミナーでは、世界の食料需給及び価格の変化を歴史的に把握し、近年の大きな変動の原因を探求する。さらに、今後の食料需給のあり方、あり得る可能性、混乱回避の対策などを議論する。講義では海外の写真も多く活用し、受講生がよりリアルに世界の食料需給のシステムを理解できるようにする。 | ||
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「生物生産基盤の維持管理のための技術」 | ||
| 作物を生産するためには農地という基盤が必須である。作物の収量を高めるには良好な土壌および適切な灌漑と水管理が必要である。灌漑水を農地に供給するには、ダム、貯水池、ため池、河川などの水源、さらに水源から農地まで導水するための頭首工(井堰)、水路、パイプラインなどの水利施設が必要である。わが国において、このような生産基盤は食料供給に大きく貢献してきたが、近年その劣化も見られるため、さらなる維持管理の技術が求められている。 この講義では、水利施設が歴史的に果たしてきた役割と維持管理の今後について概説し、受講者による討議を行う。 | ||
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「生物産業と環境との関わり」 | ||
| 農林水産業の現場は広大で、陸域や海域の大半を占めている(森林:国土の66.4%,農地:国土の12.7%,河川・湖沼・沿海・遠海)。したがって、これらの生産現場が環境から及ぼされる影響、逆に環境に及ぼす影響は多大であり、環境科学、環境行政、環境保全活動等において農学研究者の参画は不可欠である。近年、環境科学においても学際化が進んでおり、従来縦割り的に取り組まれていた環境保全対策を産学官が連携・協力して実施する機会が増加している。したがって,環境に関わる農学研究者は、異分野・異業種と交流を深め、環境に関わる動向を把握するとともに、各自が果たすべき役割を明確化する必要がある。 そこで、本セミナーでは産官学において環境に関わる取り組みを行っている機関・研究所を訪問し、現場を見学するとともに、関連研究者・技術者等から情報を収集します。その上で、環境に関するプロジェクト申請のシミュレーションを行います。 ◆ 訪 問 先 ◆ ---------- 産 ・九州電力株式会社総合研究所生物資源研究センター(佐賀県佐賀市) 官 ・福岡県森林林業技術センター(福岡県久留米市) 学 ・九州大学福岡演習林(福岡県篠栗町) ---------- 定員:7名程度 日程:受講者と訪問先の都合を調整し決定します。 ※受講登録締切:6/8(月) | ||
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「遺伝子工学酵素とバイオビジネス」 | ||
| 遺伝子工学技術は現在の生命科学の発展に大きな貢献を果たしてきたが、それを支えてきたのは、制限酵素、DNAポリメラーゼをはじめとする核酸関連酵素である。 本セミナーでは、市販されている遺伝子工学用酵素がどのようにして生まれ、カタログに載るのかについて、開発から製造、製品化、品質管理、テクニカルフォローまでの実際を解説する。 | ||
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バイオアーキテクチャーセンター | ||
| 後期開講セミナーのため前期の開講はありません | ||