「生物産業界を担うプロフェッショナル育成」:九州大学大学院生物資源環境科学府

講演情報

第 5 回 プロが語るプロフェッショナルセミナーシリーズ

第 5 回 プロが語るプロフェッショナルセミナーシリーズ


 『知っているようで知らない「イマ」立っている場所』




  日時:平成 22 年 12 月 17 日(金)17:15〜19:15

  場所:21 世紀交流プラザ I(噴水そば)2F 講義室 A




学生・大学人のための「高等教育政策」入門

 大津 正知 専門員  九州大学・学務部・学務企画課


「評価」と「評価する」こと −授業での実践を通じて−

 田中  岳 准教授  九州大学・教育改革企画支援室



本副専攻プログラムが、文部科学省「組織的な大学院教育改革支援プログラム」に採択されて始まったことはご存じでしょうか。提示された高等教育政策と九州大学大学院生物資源環境科学府の教育現場との接点から、本プログラムが開始されたと言えるかもしれません。

また、プログラムを運営していく中で、教育としての新たな課題を見つけるとともに、院生諸君の潜在能力を見出してきています。

今後、本プログラムをどのように定着させ、発展させていくかを思案する中で、こんな大事なことは、当事者である院生達とともに考えるべきではないかと思うようになりました。その思いを九州大学の教育改革の最前線におられるお二人に話したところ、快く講演を引き受けて頂けました。

以下は、お二人からのメッセージです。

是非一緒に大学院教育について考えてみませんか。意見交換の時間も充分にとる予定です。

教員・職員の参加も大歓迎です。教員・職員・学生が三位一体となったヒューマンディベロップメントになればよいなぁと思っております。

多くの方々のご参集を期待しております。



講演者からのメッセージ

大津 正知 氏


学生のみなさまへ
 大学教育が社会の影響を受けていることは、有る程度想像できることと思いますが、具体的にはどのような変化があるのでしょうか。それが端的に見えるのが高等教育政策の動向であり、農学研究科が生物資源環境科学府に改組されたのも、みなさんが参加されているこの「生物産業創成学コース / 生物産業キャリアパス設計教育プログラム」の創設も政策の所産でもあります。社会と大学教育の相互関係を知るうえで、政策の理解は重要なポイントになります。教育研究の現場からだけでは見えにくい高等教育政策のトレンドを概観することで、自らの立ち位置を俯瞰的に考察してください。

教職員のみなさまへ
 高等教育は、これまでにない変化の時代を迎えています。大学が社会からその重要性を認められるためには、高等教育機関としての責務である教育において社会に貢献する必要がありますが、それでは、現在求められている大学教育とは如何なるものでしょうか。そのことを理解するためには、大学(学部・学府)の目的に立ち返ると同時に、高等教育政策の潮流を把握することが必須です。再度、学生の学習という観点から、高等教育政策について考える場を提供できればと思います。


田中 岳 准教授

学生のみなさん
 「評価」と聞いて何を思われるでしょうか。その思いとは別に、私たちは日常生活のなかでけっこう何かを評価をしていたりします。自覚的にも、無自覚的にも。いますこし、そうした行為を振り返ってもいいのではないだろうかと考えて、ある授業を設計・実施しました。その授業内容の御紹介を通じて「評価」を考えてくだされば幸いです。

教職員のみなさまへ
 評価のための評価になってはいけない、手段が目的になっている、改善志向の評価などなど、「評価」という言葉が絡むとどうも耳障りに感じるのは私だけでしょうか。そうした感覚がどこからやってきていて、その感覚を払拭することがなかなかに難しいことを授業実践の事例を通じて御紹介したいと思います。




問い合わせは、支援室までメールを送付下さい。

なお、参加登録等は必要ありません。お気軽に会場にお越しください。



知っているようで知らない「イマ」立っている場所.pdf




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