「生物産業界を担うプロフェッショナル育成」:九州大学大学院生物資源環境科学府

講義情報

ナレッジマネージメント実践論 開講のお知らせ

ナレッジマネージメント実践論 開講のお知らせ


受講登録締切 1 月 26 日(水)17:00 まで 


日時:平成 23 年 1 月 29 日(土)10:00 〜 17:00 講義
日時:平成 22 年 2 月 23 日(水)あるいは 26 日(土)フィールドトリップ
日時:平成 23 年 3 月 中旬予定 成果発表会

場所:21世紀交流プラザ I 2F 講義室A,B(噴水前)他

講師:久塚智明・割石博之


本講義は、生物産業キャリアパス設計教育プログラムにおけるインターンシップ相当科目として開講します(集中・2 単位)。既に、インターンシップ科目(生物産業実践論 / 異分野・異業種交流実践論 / 異分野コミュニケーション実践論)を受講している学生の受講も歓迎します。もちろん、履修認定要件としても認められます。

非プログラム学生の受講も歓迎します。



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本講義は、本プログラムの実践フェーズの講義(インターンシップ相当科目)として位置付けております。キャリアパス支援科目(気づきのフェーズ)で学んだ内容の実践の場を提供しております。

ナレッジマネージメント実践論の講義のポイントは「創発」です。まず、創発を生み出す思考法および知の再生産プロセスについて講義を行います。その後、グループワークを通じて、創発を生み出す組織について考察します。フィールドワークでは、創発の現場での調査活動を行い、成果発表会では、調査活動の成果を紹介しあうことで、創発マトリックスの形成を狙います。

聞き慣れない単語の羅列ですよね・・・。以下を参考に、何を学ぶために受講するか、各人が考えてきて下さい。きっと、研究の展開にも役立つはずです。


創発
 部分の性質の単純な総和にとどまらない性質が、全体として現れることである。局所的な複数の相互作用が複雑に組織化することで、個別の要素の振る舞いからは予測できないようなシステムが構成される。


ナレッジマネージメント 情報マネジメントより抜粋
 経営学者ピーター・F・ドラッカーは『ポスト資本主義社会』(1993 年)で、知識経済においては知識だけが新たな価値の源泉として「唯一意味のある資源」だと指摘したが、その唯一の経営資源である知識は簡単に陳腐化するものである。組織としての競争力を劣化させないためには、常に組織内で新たな知の創造を繰り返していくことが必要なのである。知の再生産プロセスとして野中・竹内(一橋大教授)が組織的知識創造の理論として提出したのが、SECI モデル(下参照)である。これは、知識は個人に依存するという西洋哲学的な視点から離れて、個人と組織は知識を通じて相互作用するという前提に立ち、組織メンバー各人が持つ知識(暗黙知と形式知)の絶え間ない交換と実践によって、知の再生産を促進するサイクル(スパイラル)を形成することを目標とするプロセスモデルである。

・共同化(Socialization)
 共体験などによって、暗黙知を獲得・伝達するプロセス
・表出化(Externalization
 得られた暗黙知を共有できるよう形式知に変換するプロセス
・連結化(Combination)
 形式知同士を組み合わせて新たな形式知を創造するプロセス
・内面化(Internalization
 利用可能となった形式知を基に、個人が実践を行い、その知識を体得するプロセス


フィールドトリップ
 今回は、以下の 2 ヵ所を予定している。受講生はどちらか一つに参加すること。旅費のサポートは行うが、全額支援されない場合もある。

・大分県大山町:木の花ガルテン等の成功を導いたもの・さらなる成功を導くものとは

・清水建設中央研究所:建築における暗黙知の形式知化




教職員の方のオブザーバー参加もお待ちいたしております。受講希望の教員の方は、支援室までメールを送付下さい。

講義に関する質問等は、支援室までメールでお願いします。




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