「生物産業界を担うプロフェッショナル育成」:九州大学大学院生物資源環境科学府

講義情報

生物産業創成学特論(少人数セミナー)開講のお知らせ


生物産業創成学特論 開講案内

前期開講分は、すべて開講終了しました。


1. 食べ物の風味とは 終了しました

  松井 利郎 教授(食品分析学分野)

   日時:5 月 20 日(金)4・5 限
   場所:農学部2号館215号室
   日時:5 月 27 日(金)10:30-12:30
   場所:第 21 回 西日本食品産業創造展セミナー 2F セミナー会場 A(マリンメッセ福岡)
      本講義参加者には入場券(2000 円)を無料配布します

 食品の神髄は「おいしさ」にあります。では、そのおいしさはどのようにして評価するのでしょうか?
 本講義では、食品の「味」と「香り」に注目します。

登録締切 5 月 18 日(水)13:00



2. 生物生産基盤の維持管理のための技術 終了しました

  松山 倫也 教授(海洋生物学) ・ 望岡 典隆 准教授(水産増殖学)

   日時:6 月 7 日(火)14 日(火)21 日(火) 16:40 ~ 18:10
   場所:農 3-611

 現在、日本の水産業は、国際的な漁業規制、水産物の消費低迷、漁場環境の悪化、燃油の高騰などによる経営状況の悪化、漁業者の高齢化と後継者不足など、危機的な状況となってきている。水産業は良質な蛋白源としての食料供給を担っていることから、このような危機的状況を打開し、水産業の活性化を図る効果的施策が強く求められている。
 本セミナーでは、水産振興に必要な施策の中でも、「魚介類の安定供給ならびに付加価値を高めるための機能強化」に焦点を絞り、「水産重要種の増養殖技術開発とブランド化」における産学官協働研究事例を紹介しながら、我が国における水産業振興の方向性を議論する。魚種としては、トラフグ、ブリ、ケンサキイカ、ウナギ等を予定している。

登録締切 6 月 3 日(金)13:00



3. 生物生産基盤の維持管理のための技術 終了しました

  大坪 政美 教授(土環境学分野)

   日時:6 月 09 日(木) 14:50 ~ 18:00
 開講日程:6 月 16 日(木) 14:50 ~ 16:20
   場所:農 2-501

 作物を生産するためには農地という基盤が必須である。作物の収量を高めるには良好な土壌および適切な灌漑と水管理が必要である。灌漑水を農地に供給するには、ダム、貯水池、ため池、河川などの水源、さらに水源から農地まで導水するための頭首工(井堰)、水路、パイプラインなどの水利施設が必要である。わが国において、このような生産基盤は食料供給に大きく貢献してきたが、近年その劣化も見られるため、さらなる維持管理の技術が求められている。
 この講義では、水利施設が歴史的に果たしてきた役割と維持管理の今後について概説し、受講者による討議を行う。

登録締切 6 月 7 日(火)13:00



4. 現代における国際食料需給問題 終了しました

  伊東 正一 教授(農政学分野)

   日時:6 月 13 日(月)16:30 ~ 21:30 (予定)
   場所:農 1-566

 近年における食糧需要は穀類がエタノール生産に利用されるようになり、穀類が石油の“代替物”と化してきた。食料と原油の問題を切り離していた過去の状況とは全く異なる状況となっている。こうした中では、食糧不足の心配も浮上してくるが、私たち現代に生きる人間は原油やエネルギーの需給と共に食料の生産の潜在性と消費の側面とをしっかりと吟味しておく必要がある。ただ単に不安を抱いたり、楽観しすぎることは、将来の方向を見誤ることになる。
 本セミナーでは、世界の食料需給及び価格の変化を歴史的に把握し、近年の大きな変動の原因を探求する。さらに、今後の食料需給のあり方、あり得る可能性、混乱回避の対策などを議論する。講義では海外の写真も多く活用し、受講生がよりリアルに世界の食料需給のシステムを理解できるようにする。

登録締切 6 月 10 日(金)13:00



5. アミノ酸産業の可能性 終了しました

  古屋 茂樹 教授(生物機能デザイン)


   日時:6 月 15 日(火)10:30 ~ 12:00 少人数セミナー
   日時:6 月 22 日(金)15:00 ~ 16:00 学術セミナー
   日時:6 月 22 日(金)16:30 ~ 18:30 少人数セミナー
   場所:旧工 3-315

 アミノ酸はタンパク質合成の材料であるだけでなく、多彩な生体調節作用を持つことが近年明らかとなっている。アミノ酸の産業用途は多岐に渡り、臨床用医薬品から消費者向け製品まで国内企業を中心に活発に開発されている。
 本講義ではアミノ酸の機能性探索の歴史や製品開発に向けた研究動向について概説する。さらにアミノ酸産業応用の今後の展開について外部からのゲストを交えて討議する。

登録締切 6 月 13 日(月)17:00



6. 環境問題における昆虫情報の活用 終了しました

  紙谷 聡志 准教授(昆虫学分野)

   日時:6 月 16(木)17(金)20(月) 10:30 ~ 12:00
   場所:農 1-355

 2010 年、名古屋で開催された COP10(生物多様性条約 第 10 回締約国会議)では、1)生物の多様性の保全、2)生物多様性の構成要素の持続可能な利用、3)遺伝資源の利用から生ずる利益の公正で衡平な配分について話し合われました。BRICS などによる経済活動が非常に盛んになっている現在、このような環境問題は、現在の生物多様性の損失速度を 2010 年までに顕著に減少させることから始めようとしています。
 本セミナーでは、全生物の約半数の種数を占める昆虫類の多様性について概説し、環境問題解決において昆虫が果たすべき役割やその展望について議論する。そして、議論の成果をもとに、昆虫情報の活用を想定したプレゼンテーションを行ってもらう。

登録締切 6 月 14 日(火)13:00



7. 生命科学分野での博士号取得者のキャリアパスについて考える 終了しました

  松下智直 SSP 特別研究員・松岡 健 教授(植物栄養学分野)

   日時:7 月 5 日(火)6 日(水)時間は追って連絡する
   場所:農 1-266

 昨今、大学院博士課程進学者数の大幅な減少による、大学の研究機関としての空洞化が問題視されている。これには、無責任な「ポスドク一万人計画」の犠牲となった研究室の先輩達の姿を見て、より若い学生が博士号取得後の未来に希望を見出せなくなったことが第一の原因であると考えられる。しかし中には、研究者としての道に強く惹かれながらも、博士号取得後の具体的な進路の可能性を知らないがために、漠然とした不安を抱き、博士課程進学に踏み切れないというケースも少なくないと思われる。
 本セミナーでは、生命科学分野において博士号を取得し、さまざまな分野で活躍されているゲストを招き、博士号取得後のキャリアパスの可能性とその問題点について、自らの体験に基づく講演をしていただく予定である。
 本セミナーは博士号取得をテーマとしたものであるが、博士課程進学の予定のない学部生・修士院生の方々にも是非参加していただき、博士号取得後の具体的な進路の可能性を知ることにより、将来の進路の可能性を広げてもらいたいと思う。

登録締切 7 月 1 日(金)13:00



8. 森林の恵みと産業 終了しました

  古賀 信也 准教授(森林生産制御学分野)


   日時:7 月 22 日(金)10:00 ~ 17:00
   場所:福岡演習林(集合解散場所:箱崎キャンパス)
   
 近年、地球温暖化対策、生物多様性の保全、水資源の確保、中山間地域の振興、レクリエーション利用等において森林が果たす役割はきわめて重要になってきており、従来の木材資源生産を主目的とした森林だけではなく、様々な機能を発揮させる新たな森林の造成・管理・利用が求められています。すなわち、このことは林業の新たな展開の可能性あるいは新たな産業創成の可能性を森林が秘めているということを意味します。
 本セミナーでは、福岡演習林の森林に入り、森林のもつ多面的機能や樹木の特徴、森林資源利用方法や利用史について概説するとともに、国内外における森林を活用した新たな産業創成の事例を紹介します。これらを踏まえ、森林を活かした産業の今後の展望や課題等について議論します。
 なお、内容は多岐にわたるので森林にかかわる分野以外の方も歓迎いたします。

登録締切 7 月 15 日(金)17:00


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