「生物産業界を担うプロフェッショナル育成」:九州大学大学院生物資源環境科学府

講義情報

ナレッジマネージメント実践論 開講します!

ナレッジマネージメント実践論 開講のお知らせ



ナレッジマネージメント実践論の講義のポイントは知の再生産プロセス」です。講義とフィールドワークを通じて、現場での学びの機会を提供します。

講義パートでは、企業より三名の方に登壇いただきます。

社会に対して発想の転換を促すために新たなものの見方を発見するという文脈で、松井一哲氏(博報堂・生活者アカデミー)より、見えないものを見るために重要である「情熱と技術」についてお話しをいただきます。理系のご出身です。

次いで、農業機械の会社にありながら、世界戦略的食糧供給を見据えた、食品生産拠点の構築を行っている西山忠彦氏(中九州クボタ)より、事業展開への思いを語っていただきます。

最後に、新たな価値を生み出すという文脈で、ものつくりを代表して、久塚智明氏(元味の素食品研究所)より、見えない未来市場を見通す力を養い、市場に新価値を提供する人材となるための「ナレッジマネージメントの具体例」をお示しいただきます。

そして、企業見学会を行います。株式会社山口油屋福太郎を訪問し、生産現場の見学および専務取締役の山口勝子氏より、地元を盛り上げる活動をしながら、自社のユニークな商品開発行ってきたお話しを頂きます。山口氏は、商工会婦人会副会長や女性経営者きゃらの会副会長、福岡ビジネス協議会理事も兼務されています。女子学生にとっても大変刺激的な講師であると思います。


講 義
日 時:平成 27 年 6 月 27 日(土)
日 時:10:00〜12:00 松井一哲氏 博報堂・生活者アカデミー
日 時:13:00〜15:00 西山忠彦氏 中九州クボタ・取締役社長
場 所:21世紀交流プラザ I 1F 多目的ホール
    ※21世紀交流プラザⅡ 2F  講義室 に変更されました。
交流会:講義終了後、学外で交流会を開催します。講師の皆様も参加予定です。

日 時:平成 27 年 6 月 28 日(日)
日 時:10:00〜12:00 久塚智明氏 株式会社 FBT プランニング 代表取締役社長
日 時:10:00〜12:00 久塚智明氏 元・味の素 (株) 食品研究所所長・執行役員
日 時:12:00〜13:00 昼食会 福太郎様のご厚意で、参加者全員に明太子ご飯をご提供頂けます。
場 所:株式会社山口油屋福太郎本社(福岡市五十川 1 丁目 1 - 1:JR 竹下駅より徒歩 8 分

企業見学会
日 時:平成 27 年 6 月 28 日(日)13:00〜16:00
日 時:13:00〜16:00 山口勝子氏 株式会社山口油屋福太郎 専務取締役
場 所:午前中の久塚氏による講義に引き続き、山口油屋福太郎にて開催。

    現地集合(10:00 厳守)・現地解散(16:00 予定)
    


ナレッジマネージメントとは

経営学者ピーター・F・ドラッカーは『ポスト資本主義社会』(1993 年)で、知識経済においては知識だけが新たな価値の源泉として「唯一意味のある資源」だと指摘したが、その唯一の経営資源である知識は簡単に陳腐化するものでもあります。組織としての競争力を劣化させないためには、常に組織内で新たな知の創造を繰り返していくことが必要なのであるとしています。知の再生産プロセスとして野中・竹内(一橋大教授)が組織的知識創造の理論として提出したのが、SECI モデル(下参照)です。これは、知識は個人に依存するという西洋哲学的な視点から離れて、個人と組織は知識を通じて相互作用するという前提に立ち、組織メンバー各人が持つ知識(暗黙知と形式知)の絶え間ない交換と実践によって、知の再生産を促進するサイクル(スパイラル)を形成することを目標とするプロセスモデルです。

・共同化(Socialization)
 共体験などによって、暗黙知を獲得・伝達するプロセス
・表出化(Externalization)
 得られた暗黙知を共有できるよう形式知に変換するプロセス
・連結化(Combination)
 形式知同士を組み合わせて新たな形式知を創造するプロセス
・内面化(Internalization)
 利用可能となった形式知を基に、個人が実践を行い、その知識を体得するプロセス




教職員の方のオブザーバー参加も大歓迎です。参加希望の教員の方は、支援室までメール(bres-gp@bres-go.jp)を送付下さい。

他学府の院生の参加も制限いたしません。講義科目として単位授与可能かどうかは、部局によって異なりますので、支援室に確認ください。

講義に関する質問等は、支援室までメール
(bres-gp@bres-go.jp)でお願いします。


既にプログラム登録している学生は「ログイン」から講義登録をしてください。プログラム登録がまだの学生は「プログラム登録」を行い、パスワード(自動配信)を取得してから、講義登録へ。

本講義では、講義終了後にレポート課題を提示します。そのレポートに対して成績を付けることになります。






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