「生物産業界を担うプロフェッショナル育成」:九州大学大学院生物資源環境科学府

プログラム代表挨拶

 食の安全や生産システムの環境負荷への配慮、経済のグローバリゼーション、さらに、バイオマスの新たな利用の道が拓かれようとしている状況下、生物産業の発展・創成に向けた知識とスキルを持った人材は極度に不足しているのが現状です。一方、生物資源環境科学府では、生物機能科学および農業資源経済学の 2 専攻で立案し、平成 18 年度魅力ある大学院教育イニシアティブ事業として採択された「世界戦略的フードサイエンス教育」において、5 年一貫性大学院教育として「フードサイエンスコース」を設置し、先進的研究を担う博士人材を育成しています。本学府における大学院教育改革に向けた新たな教育の実質化が始まっています。



 既に 2 専攻で開始した実質的大学院教育改革の学府全体への波及を目指し、2 年間の成果および反省に基づき、全専攻を対象とした「生物産業界を担うプロフェッショナル育成プログラム」を提案し、平成 20 年度組織的な大学院教育改革推進プログラム(大学院 GP)に採択されました。本プログラムは、産業界において変化する社会情勢に柔軟に対応でき、国際的な場でリーダーシップを発揮するプロフェッショナル人材の育成を目的としています。また、非アカデミックキャリアパスへの積極的な支援も重要なミッションであると考えています。



 博士後期課程学生・修士課程学生に対し、既存の専門教育(主専攻)との協奏的効果を具現化するため、本プログラムを副専攻(生物産業創成学コース / 生物産業キャリアパス設計教育プログラム)として実施します。副専攻では、コア共通科目、キャリアパス支援科目、生物産業創成学科目を開講し、学際性・国際性の育成と非アカデミックキャリアパスの形成を目的としたコースに育ててきたいと思っております。




生物資源環境科学府長  吉村 淳




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